無礙山 法界寺(浄土宗)
厚木市下荻野1396  標高 53.4m
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 浄土信仰が普及した平安時代以降、極楽浄土に往生の叶わない衆生は、必ず地獄へ堕ちるという信仰が強まり、地蔵に対して地獄における責め苦からの救済を欣求するようになった。地獄・餓鬼・修羅など六道をめぐりながら、人々の苦難を身代わりとなり受け救う、代受苦の菩薩とされました。
 仏教では、須弥山(しゅみせん)を中心とした世界があると考えられています。

 宇宙は上層から下へ、無色界(むしきかい)、色界(しきかい)、欲界(よくかい)の三界(さんがい)で成り立っていて、それぞれの界はいくつもの天に分かれています。
「三界萬霊塔」

 この世のあらゆる生命あるものの霊を宿らせ、供養することが目的に建立され、三界萬霊牌を祀っているということは、我が家の先祖だけでなく、すべての精霊に供養することの大切さを教えるもの。




    「新地地蔵尊」

 この辺りは新しく拓かれた土地なので、「新地地蔵尊」となったのでしょう。
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