天照山 光明寺(浄土宗)
鎌倉市材木座六丁目  標高:7.6m
鎌倉ウォーキング地図へ

 本堂に向かって右手前の地蔵堂(じぞうどう)の中に、「正中二年」(1325年)の年号がある「綱引地蔵(つなひきじぞう)」が安置されています。また、地蔵堂の右手脇に五所神社(ごしょじんじゃ)の板碑(いたひ)と同じころの鎌倉時代の板碑が置かれています。


 鎌倉市教育委員会発行「かまくら子ども風土記(13版)」より
地蔵菩薩
 往昔、釈迦如来が在世のさい、地蔵菩薩を召して日く「われ入涅槃すれば弥勒菩薩出世の暁まで五十六億七千万年なり、この間娑婆世界に於いて諸々の悪業をつくり五濁濫漫の苦海に沈める薄福重障の衆生をば済度し、永く悪道を離れて仏道を成せらしめよ」と。
 神明社は、天照・春日・八幡の三神を祀っています。
 善導大師。中国唐代の人で『観経疏』等五部九巻の書物を著し、浄土念仏の高祖として、法然上人これに偏依して浄土宗を開かれ、三祖もまた帰依を厚くされた。
 法然は「身はいやしくて心はたかく有りなん」といっています。
 光明寺の裏山を「天照山」といい、大殿(本堂)の裏を通って坂道を上ると、中腹に開山の良忠や北条経時の墓所があります。




良忠上人御廟へ:  實相寺へ:  千手院へ:  内藤家墓地へ:  補陀洛寺へ:
1頁へ  2頁へ  3頁へ  4頁へ  5頁へ  6頁へ