浄土寺 → 西郷寺へ
距離:450m 標高 出発:19.9m 到着:17.9m 最高点:19.9m 最低点:9.2m
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 西郷寺に向かう途中に「西郷四郎逝去之地」があります。

 浄土寺道から筒湯小学校へ道がわかれる傍に海をみおろすように「西郷四郎逝去之地」と刻んだ碑が建っている(いまは、碑を10mほど東に移している)。西郷四郎と云うより富田常雄の柔道小説「姿三四郎」としたほうがよく知られ、説明する必要もなかろうが、西郷四郎は講道館草剣時代、嘉納治五郎師範の片腕として日本柔道を大成させた偉傑。












 浄土寺の山門を出、右へ。
(右折後)真っ直ぐ。
 この道は、「夕日の道」と名づけられています。冬の時期、太陽が海側に沈むので、それを見て「夕日の道」と名づけられたのでしょうか。












 昨日、めずらしく雪が降りました。
    浄土寺の裏門












 真っ直ぐ、ゆるやかな下りの道をゆきます。
 道の左に、西郷四郎の石碑があります。

 身長155cmの小軀であったが、その編みだした山嵐の大業は当時無敵と称され、明治十九年六月十日、警察庁武術大会で古流柔術の代表揚心流戸塚派の主将円地太郎を破ったときは僅か十九才であった。
 講道館四天王としてまた嘉納師範の外遊にさいしては館務処理の大任を命じられたが、明治二十三年、一書を師範の留守宅に残したまま講道館を去り満州に渡った。