ひとつの価値観だけで??
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 ものの見方に、多彩さが欠けてくるのはなぜでしょうか?
 日本では、学校教育で、一つの答えを要求され続け、社会に出てからもその延長で、多数の思惑に合わせたほうが、生きやすののでしょう。

 一つの変わった視点で歴史を見る例として、米(あるいは麦)の立場で、イネの勢力拡大のため“人間を使おう”、その戦略として「米を作る人達が1年間消費する量の、倍を収穫できる」という戦力をイネが取り入れた。

 すると、収穫の半分を他の人達が利用できるようになった。

 その分け前を得ようとして、「イネが作れる土地を開発し貸し付ける」、「高価な青銅製の農機具を貸付る」、「他の場所に運搬し報酬を受ける」、「盗難から守る」等々の、人類の争いの歴史が始まり、イネや麦は、その勢力をどんどん拡大していった、という視点もあるのでは?
し09-13
渋谷昌三
 「これで間違いない!」が口癖の上司ほど、内心部下に同意を求めていたり、「別にどっちでも……」なんていう上司に限って強い希望があったりするもの。"上司のホンネ"が読める翻訳機があれば……。
 本書は、話し方やしぐさ・趣味嗜好・日常の微妙な変化をヒントに上司の「心」の読み方を解説します。「脚を開いている時の上司には、提案が通りやすい?」など、仕事をスムーズに運ぶノウハウも満載!
キ03-01
木村尚三郎
 ドラマチックで好調な「男時」の時代は短く、停滞と不調の「女時」の時代は長い。豊かさの中で技術革新の停滞、高齢化の進行、勤労意識の変化……日本は今、まさに女時にある、果たして21世紀は?  いやその前に、90年代はどうなるのか?
  歴史の視点に立って[現代」という時代相を鋭く見つめ、その閉塞状況に警笛を鳴らしつつ、変革への動きを予見する、注目の文明論。
も22-05
茂木健一郎
 鹿島神宮に実在する要石は地表に出ている部分は小さいが、掘り進めていくとどんどん大きくなって、掘っても掘りきれないという。人間の脳も同じで、わかったと思ってもそれは入り口に過ぎない。だから自分を決めつけないことが大切だと著者は語る。本書では、「脳の個性は、本人もわからない」「自分を知るための出会いを持つ」など、人生を深めるためのヒントが満載。ベストセラー待望の文庫化。