日本では、本当のことを言うと攻撃される!
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 日本では、「おもいやり」からか本当のことを言わない。

 そのため、表現にいろいろと工夫してきました。

 しかし、個人情報保護で言ってはいけなくなり、表現の工夫がそれほどいらなくなりました。

 今までは、工夫に工夫を重ね、その経験をもとに、年を取って自分の弱みの見せ方がわかり、ここをの安定を得ることもできました。

 しかし、これからは、年を取っても、自分の弱みの見せ方が身についていないので、重い心のまま過ごすことになるのでしょうか?
い80-01
石原加受子
 カウンセリングを25年近く続け、多くの悩める老若男女と接してきた著者。最近は、「いつも私ばっかり損している」「なんで私にばっかり悪いことが起こるの?」といった悩みに苦しむ人が増えているという。本書では、「どうして私ばっかり」となってしまう深層心理を解明するとともに、そこから抜け出すためのレッスンを紹介。「自分も周りも幸せになれる生き方」を模索している人へ。文庫書き下ろし。
な69-02
中島義道
 世に蔓延する「幸福でありたい症候群」。その幸福感は、「死」の存在や世界の不条理から目をそむけることで支えられている。著者は、長年の哲学的考察のはてに「あらゆる人生は不幸である」という結論に辿りつく。この真実を自覚し、自分固有の欲望と向きあったほうが、「よく生きる」ことになるのではないか。古今東西にあふれる「幸福論」と、その信者たちの自己欺瞞を鋭く指摘した、誰も書かなかった「不幸」の哲学。
そ01-10
曾野綾子
 他者との関わりのなかで、自分の価値観を削られていく人たち。他人の言葉を鵜呑みにし、人と同じことを繰り返す、これほど味気ないことはあるまい。人生は、人と違うからこそおもしろい。「叶えられない希望を追うのが人生の美学」「凋落は人間に対する愛である」「現実と折り合えることが強さの証拠」---現実というカべ、生と死、世の中の善と悪を見据え、自分を失わずに生きる人々へ向けた箴言集。