民主主義的な決定には、最善はない(最悪もない)!
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 「新しいことをなにもしないのが失敗のない一番いい方法」や「すべて多数決で決める」は、復興においてはベストな選択ではないのでしょう。

 広島が原爆(死者数推定14万人)で75年間は人が住めない、と言われていました。

 1945年8月6日原爆が投下、原爆後の復興は、同年10月市電復旧、1946年4月都市ガスの普及開始、同年5月水道復旧率70%、同年10月から11月復興都市計画が決定(批判が強いなか幅100m道路も決定)、同年12月人口15万人、です。

 4年後に、憲法第95条による特別法「広島平和記念都市建設法」を、日本で初めて“広島だけに効果がある法律”を国会で議決させているのです。

 東日本大震災から4年たちました。多くの地区は復興に時間がかかっているようです。

 時間がたつにつれ、いろいろと意見が増えます。それぞれの地区、ベストの復興ができると良いのですが!
そ01-10
曾野綾子
 他者との関わりのなかで、自分の価値観を削られていく人たち。他人の言葉を鵜呑みにし、人と同じことを繰り返す、これほど味気ないことはあるまい。人生は、人と違うからこそおもしろい。「叶えられない希望を追うのが人生の美学」「凋落は人間に対する愛である」「現実と折り合えることが強さの証拠」---現実というカべ、生と死、世の中の善と悪を見据え、自分を失わずに生きる人々へ向けた箴言集。
は43-01
畑村洋太郎
 自分を取り巻く状況が大きく変化しているいま、それに合わせて自分のものの見方や考え方、行動を大きく変えることが求められています。そして思い切って自分を一気に変えることができた人だけが幸せや成功を掴むことができるのです。本書は、「失敗学」の権威である著者が自身の体験を交えながら、変わることの大切さや、どうすれば変わることができるかについて、具体的に解き明かします。
し39-06
清水克彦
 多くの取材を通じて「勉強ができるだけでなく、生きる力もある」と感じた子どもたちの多くが両親だけでなく、祖父母からの影響を少なからず受けていることがわかった。本書は、「孫の前では両親を尊重する」「世の中について話そう」「ことわざを教える」など、子どもの成育にいい影響を与えるために知っておきたい心がまえを紹介する。家族三世代が幸せになるためのバイブル!
        文庫書き下ろし。