「本当の私」探しは不毛な営み!
Topへ
 「本当の私」というものを考えるとき、「A」か「B」という二元論的な考え方をする。

 この考え方は、明治以降に入ってきた西洋的な考え方に基づくもの。

 日本には「曖昧さを許す」文化がある。

 AかBでは、心の中に戦いをおこす。

 「曖昧さ」を許す文化は、こころを平和に保つことに役立っている。

 日本以外は、「Yes」か「No」の合理的であることしか許さない文化。

 グレーを許す日本の文化は、世界的に見れば、最先端の文化なのかもしれないですね!
こ26-02
小浜逸郎
 殺人や自殺はなぜいけないのか売買春は許されるのか、死刑は是か非か、憲法はそもそも必要なのか……。今の社会を生きる上で、答えがあるのかさえわからない、数々の難問。本書はそんな「永遠の課題」ともいえる十個の倫理的主題に対し、批評家が真正面から向き合った渾身の論考である。さあ、あなたは、どう答える? 現代日本の政治問題も見据えつつ、ベストセラーを大幅増補した決定版。
か05-17
加藤諦三
 私を救うものは政治ではない。私を救うものは学問ではない。私を救うものは宗教ではない。私を救うものは恋ではない。私を救うものは親ではない。私を救うものは友人ではない。私をすくうものは私自身なのだ。方法はただ一つ。たとえ現実がいかに悲惨であっても、あるがままに現実を認識し、それを克服すること。現実は逃れようがない。現実は克服する以外にないのだ。「強くなること!」
す16-01
すがのたいぞう
 ものの見方を少し換えてみよう!そうすればあなたの悩みは軽くなり、新しい生き方が見えてくる。カウンセリングの世界では、これを“リフレーミング”という。たとえば、人を信じられない人は、疑い深くて批判的だと思われるが見方を換えれば「ものごとを運ぶときにも慎重で、その結果、失敗が少ない」と著者はコメントする。心を悩ます人に贈る処方箋。『こころがものすごくラクになる考え方』を改題。