日本の模倣体質は、水田稲作農耕が始まったのがそのもと!
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 縄文時代の遺跡から、稲作の痕跡が次々と発見されています。
 縄文時代の遺跡に水田の跡が見つからないため、稲作がなかったとされていました。 しかし、焼き畑農業でも稲は作れます。稲作は縄文時代には行われていたのです。

 その後、東アジアの北部からやって来た弥生人が水田稲作をはじめました。この品種(温帯ジャポニカ)は水田耕作で、生産性がよく、寒い地域でも栽培でき、広まっていきました。

 日本最古の水田跡は、九州北部(唐津)で見つかった2600年前の遺跡です。縄文時代晩期には、水田耕作の技術は九州北部には存在していたようです。

 津軽平野で2000年前の稲作跡が発見されています。当時としては、世界最北の水田跡です。しかも、熱帯ジャポニカも混ざっていた。熱帯ジャポニカと温帯ジャポニカを一緒に植え、すでに品種改良に取り組んでいたのです。
 2300年前福岡の水田跡から人骨が見つかっています。この骨を分析すると、縄文人とはまったく別の人たちだったそうです。
い28-02
稲盛和夫
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さ42-01
サイエンスメディアの会
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