利を得ることが第一義の目的?
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 バブルがはじけた後、消費社会で低価格競争一辺倒と思われる時代が続いていました。

 ここでのインフレ政策で、社会として“良い商品づくり”へシフトしていく“きざし”が、少し見え始めたかな?

 という雰囲気が出始めました。

 「貧しくても、良いものを長く使う」という、かっての日本に戻っていく可能性があるのでしょうか?
サ04-02
櫻木健古
 現代のビジネスマンは、人種・国籍の別なく、“企業戦士”といってもよいような本質をもっている。企業間の競争、国と国との経済戦争が熾烈(しれつ)を極める上に、私的な競争もまたあるであろう。組織の中での人間関係はむずかしいし、世のさまざまな不条理を超克せねばならないし、そして、最も深いところに「自分との闘い」がまたある。
 しっかりした「生き方哲学」を身につけることが、必要となる所以(ゆえん)である。
ア02-01
青野豊作
 技術の進歩には目覚しいものがあり、OAや産業ロボットの普及、INS(高度情報通信システム〉の実用化等、新しいテクノロジーが我々の社会に浸透しつつある。しかしそうなればなるほど、人間の意識を中心とする管理のあり方が技術革新におとらず重視されよう。  …(中略)…
 本書を日本の過ぎし時代の商人の単なる知恵の集大成としてではなく、我々の先人の残してくれた汲めども尽きない知恵袋として、味読し、味得されて、今からの事業の発展に資せられることを読者におすすめしたい。
え10-05
エンサイクロネット
 「これをください」「ハイッ、○○円のお返しでございます」……。もらったお釣りがピン札だったり、ピカピカの硬貨だったりすると、何となく得をした気分になる。で、「また来てみたい」と思うのが人情だ。
 お客をこんな気持ちにさせる店は商売繁盛間違いなし! こんな時代だから「売ってる店には訳がある」のだ。小さな店から大店舖まで、思わずヒザを打つ商売繁盛の法則を大公開。文庫書き下ろし。