思考の自然回路(生理)を獲得する!
Topへ
 「読書」は、単に知識や疑似体験を得る手段だけでなく、「言葉の組み合わせ」や「知識の組合せ」を身につける方法としてすぐれています。

 読書で基本を身につけ、その上で、ネットから情報を見つけ、新たなに知識の組合せ、何かを発見していく、そういった時代になりましたね!
わ06-04
鷲田小彌太
 いま私たちは、高度情報化社会に生きています。知識や情報が「洪水」のようにあふれる社会で生活しています。情報過多で、知識過剰で、溺れそうだ、という強迫観念にかられている人も少なくないのではないでしょうか。しかし、「過剰」はいいことなのです。浅い水たまりに大きな船を浮かべることはできません。情報に満ちた大海が必要なのです。そこでこそ、自前の海図が有効なのです。特別製のものでなくていいのです。
どこにでも漕ぎ出していけるだけの、自分の身の丈にあったものでいいのです。私は、みなさんが、自前の海図をどのようにして獲得したらいいのか、ということを伝えるとても大きな役目を背負っています。
モ05-04
本明 寛
 他人の思惑ばかりを考えている弱い人間、自分を持っていない人間は、つい他人のいいなりになり、自分を見失って自らの人生を奈落の底に落としてしまいがちです。逆に、自分に目覚め、自分を反省し、自覚している人というのは、自分がどんな位置にいて、何をしているかがよくわかっています。また自分に目覚めている人は、自発的なところがありますし、自分の責任を前面に押し出せる人なのです。
わ11-01
和田秀樹
 多くの女性にとって、心理学と聞くと、「興味はあるけれど、難しそう」と考えているのではないでしょうか?
 この本では、もちろん、多少難しいことばは使いますが、そういう場合にもなるべく、実例やていねいな解説をつけて、誰にでもわかる、納得できる心理学を目指しました。
 人の気持ちを理解できたり、自分の不安の招待などがわかれば、対人関係もよくなるし、自分の感情のコントロールもうまくいく可能性は高まります。つまり、心理学の知識を得ることは、よりよく生きるための有効なガイドになるはずです。