現実世界は、むしろ、○にも×にも△にもなる!
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 曖昧さを受け入れないのが世界標準(グローバルスタンダード)、そのような人たちが社会で活躍し、マスコミに登場し評論する。

 見ている人たちも、いつの間にか「社会には○か×しかない」と思い始める。

 民主主義では「Yes」か「No」なのですから、いたしかたないのでしょう。でも△もあるのですよ!
や30-01
山田恵諦
 そんなに力まずに、もっとゆっくり生きなきい---百歳で大往生された比叡山天台座主が、「明るく、楽しく、たくましく」を
モットーに、いきいきと生きる知恵をそっと教えてくれます。「すぐに結果を求めるから目が曇る」「自分のことばかり考えるから悩む」など、思わずハッとすることばとの出会い……・。きっと、自信と勇気が湧いてきます。『【完本】生きるよろこびのヒント』を改題の上、再編集。
わ06-05
鷲田小彌太
 私が本書で主題に取り上げたのは、このスピードの時代に、それに即応した思考のスピードをどう身につけるか、である。だから、誤解を恐れずに、インスタント思考術、あるいは、マニュアル思考法を肯定的に展開している。しかし、一読してもらえると、インスタント思考術が、実は、人類が長い期間にわたって積み上げてきた歴史的成果から抽出されたものだ、ということが了解いただける、と確信している。
わ06-04
鷲田小彌太
 いま私たちは、高度情報化社会に生きています。知識や情報が「洪水」のようにあふれる社会で生活しています。情報過多で、知識過剰で、溺れそうだ、という強迫観念にかられている人も少なくないのではないでしょうか。しかし、「過剰」はいいことなのです。浅い水たまりに大きな船を浮かべることはできません。情報に満ちた大海が必要なのです。そこでこそ、自前の海図が有効なのです。特別製のものでなくていいのです。
どこにでも漕ぎ出していけるだけの、自分の身の丈にあったものでいいのです。私は、みなさんが、自前の海図をどのようにして獲得したらいいのか、ということを伝えるとても大きな役目を背負っています。