「道徳的な人」の隠れたる真の動機は!
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 「べき論」は非常に手軽な方法で、なおかつ、人を攻撃する手段に使われる。

 そして“正義の面をかぶる”、これを“卑怯”という。
カ05-08

「やさしさ」と「冷たさ」の心理学
あなたの弱さを見抜いた人が、あなたをどのように操作してきたか……それがこの本を読んで理解できれば、自分の自身のなさは人によって作られてきたものにすぎないとも理解できてくるはずである。そして、小さい頃からの自分の心理的挫折を理解できた時、朗らかな気持ちで生きることができるようになる。自分をどう感じるか、自分に自身が持てる持てないかなどということは、元をたどれば案外簡単なことが原因と成っているのである。
加藤諦三
か05-04

自分にやさしく生きる心理学
 わたし自身はかつて自分の心の傷に塩をぬるような生き方をしていた時がある。この本はそれに対する反省から書かれたものである。自分の人生を心の傷で曇らせることはない。「もっと自分に優しく生きよう」
加藤諦三
か05-17

「妬み」を「強さ」に変える心理学
 私を救うものは政治ではない。私を救うものは学問ではない。私を救うものは宗教ではない。私を救うものは恋ではない。私を救うものは親ではない。私を救うものは友人ではない。私をすくうものは私自身なのだ。方法はただ一つ。たとえ現実がいかに悲惨であっても、あるがままに現実を認識し、それを克服すること。現実は逃れようがない。現実は克服する以外にないのだ。「強くなること!」
加藤諦三