どうやったら品性というものを見抜くことができるか!
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 「品性」とか「凛とした」とかという言葉が日常から消えて、ずいぶん年月がたったように思う。

 復活するのだろうか?
か21-03

人生・愉しみの見つけ方
 砂漠の真ん中で水筒に半分くらいの水しか残っていないとき、「もう半分しか水がない」と考えるか、「まだ半分残っている」と考えるかによって、生死が左右されるという。「まだ半分水が残っているから、大丈夫、なんとか生きられる」と信じれば、生き抜く気力が湧き、砂漠を乗り切ることもできる。このような考え方が、よくいわれるプラス発想なのである。
 では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。それには普段から、発想の転換をするクセをつけておくとよいだろう。要はいかに、頭をやわらかくおくかだ。
川北義則
た07-02

頭のいい人悪い人、その差はここだ!
 改めて、「頭がいいというのはどういうことですか?」あるいは「どういう人を頭がいい人というのですか?」と問うてみると、基準はかなりあいまいで、人により、立場によって見方が違う。
 本書では、ビジネスマンに焦点を合わせ、①頭のいいビジネスマンとはどういう人か、②現在、そしてこれからのビジネスマンに期待されている頭のよさとはどういうことか、③さらにはそういう頭の良さ(能力)を身につけるにはどんなことをしたらよいか、について、著者の研究と経験からのヒントを提供してみることにした。
高橋 浩
む01-08

なぜこの人は成功するのか
 失敗したらお礼を言うことだ。失敗したからといってショボクレていたってだれも助けてくれはしない。気が沈むだけで益はない。失敗したら「やっぱりだめでした。気をつかせてくださって有難うございます。こんどはやり方をかえてみます。一つ賢くなりました」と、お礼を言わなくてはだめである。失敗したとはいえ自分の意志でやったことだ。それによって自分を認めえたのだし、それによって学ぶところが大きかったはずだ。悲観したりぐちったりするのは大バカで、世の中の妙味を味わい損なってそれこそ大損である。
邑井 操
ヤ01-02

戦国武将・決断行動学
 この本は何とも興味深い。歴史学のようでそれだけではない。経営書のようでそれだけではない。歴史を見る目と、経営を考える頭と、この二つをふまえて人生学、人間学とも言うべき薬味をきかせて、快適にまとめあげている。これも複眼の思考からなったものと言っていい。
大和勇三