法を軽んじる風潮に慣れると!
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ハ04-01

「情報化社会」の本当の読み方
 長谷川氏のユニークな診断は、よく一般に流布されている常識論とはかけ離れていて、戸惑いやショックを覚えることがあるが、氏の論理は人間心理を理解することから構成された強力な論理であり、そして確実な予測の的中をもたらすがゆえ、人々はその説明を聞き自らが説得される楽しみまで味わっているのが不思議にさえ思えてくるのである。
 経済状況や予測に関して、後からいろいろ批判めいたことを言うのは簡単だが、自身を持って未来を予測する骨太の論理を展開するには、相当の力量が必要であろう。この著書は、その点でも長谷川氏の力量が十分の発揮されている代表的力作の一つと言える。
長谷川慶太郎
わ06-15

哲学がよくわかる事典
 哲学は、わかりきったことを、ことさらむずかしくしてしまう屁理屈である、と思われてきました。しかし、それは本当でしょうか?
「そうではない、逆である」というのが著者の意見です。「つまり、哲学とは、あらゆることに通じ、それらを根本原理においてつかまえることのできる"万学の女王"である」と続けます。本書は、人間社会の森羅万象を渡り歩く哲学ガイドの決定版。『哲学がわかる事典』を改題
鷲田小彌太
な11-75

ナニワの成功道
 「なんでや?」と話を引き出し、「ちゃうちゃう」と盛り上げる。大阪人のパワーの源は、自分も他人も楽しませる、サービス精神旺盛な“ナニワ文化”にあるのです。さあ仕事もプライベートも、元気と笑いと人情でチャンスをつかむ大阪的“人生のエンターティナー”を目指そう! 本書は「オチのない話はやめよう」「自分の恥をネタにしよう」など大阪流パワフル処世術を紹介。成功の鍵はナニワにある!
中谷彰宏
ふ30-01

学問のすすめ
 日本人よ! 今こそ「独立の精神」を持て! 怒濤の如く押し寄せる西洋列強のプレッシャーと文明開化の波。急激な西欧化に翻弄される日本人が生まれ変わるために必要なことは何か。他人に頼ることなく自力で生きることの必要性を説いた明治のベストセラーを現代語新訳。グローバル化が進み、価値観の大転換期にあたる現代は明治の当時と酷似している。日々を生き抜く指針が見えてくる一冊。
福沢諭吉