「言わせる」には、豊富な知識が必要!
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イ06-03

中国故事に学ぶ 将たるものの行動学
一時の寂寞、万古の凄涼
「菜根譚」の第一番目にあたる言葉である。(中略)この解釈は省くが、井原さんはこれについて二つの経験を述べている。埼銀時代のこと、コンピュータ導入について十一人のうち十人が反対、賛成は井原さん一人であった。
常務時代には孤立して今に退任するだろうとまで噂された。それが今日においてはどうか。今やどの銀行もコンピュータを導入している。井原さんの意見は結局は受け入れられた。先見性の勝利であり、まさに“一時の寂寞であった。
井上隆一
た36-05

聞き上手になる本
 ビジネスは交渉の連続であり、相手を説得する話術をもつことはビジネスマンにとって欠かせない能力である。しかし、一方的に喋り続けては交渉は決裂するだけだ。むしろ、聞き上手になり、いかに相手の本音を引き出し情報を手に入れるか。そこにビジネス成功のコツがある。本書はどうすれば相手の心を開かせる聞き上手になれるのか、そのヒントとアドバイスを満載したビジネスマン必読の書である。
髙嶌幸広
お51-05

「自分プロデュース」術
 成功者はみんな“自分プロデュース”ができている!企画を通したい、営業成績を伸ばしたい。そんな想いを空回りさせないためには、自分の魅力を戦略的に周囲に働きかける“セルフ・プロデュース”の技術が必要です。本書は、稀代のヒットメーカー・おちまさとが自らの経験と各界のトップから学んだ人生ごぼう抜きの「鷲異的セルフ・プロデュース術」を紹介。 “36の超極秘ファイル”で革命が起こる!
おちまさと
フ09-01

上司を動かす
 入社して3年から5年……早いところでは2年……もたつと、一つの責任ある仕事をまかされて、自分でいろいろやって行かなければならなくなる。自分で何でもやっているようだが、このときぐらい、上司の力を借りることが必要なときはない。
 また、「長」の肩書を持つ人でも、一段上の上司を動かす説得力の有無で、評価が決まってくる。説得力があれば、上にどんどん要求を通せる。下からの信頼もあつくなる。中間管理職のサンドイッチ病にも強くなるというものだ。さらに、上司に働きかけて動かす試みは、それを通して、自分が一廻りもニ廻りも伸びていくのである。
福田 健