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参考にした書籍
“自分の本音”に合ったモノサシを持とう!
か21-03

人生・愉しみの見つけ方
 砂漠の真ん中で水筒に半分くらいの水しか残っていないとき、「もう半分しか水がない」と考えるか、「まだ半分残っている」と考えるかによって、生死が左右されるという。「まだ半分水が残っているから、大丈夫、なんとか生きられる」と信じれば、生き抜く気力が湧き、砂漠を乗り切ることもできる。このような考え方が、よくいわれるプラス発想なのである。
 では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。それには普段から、発想の転換をするクセをつけておくとよいだろう。要はいかに、頭をやわらかくおくかだ。
川北義則

た36-05

聞き上手になる本
 ビジネスは交渉の連続であり、相手を説得する話術をもつことはビジネスマンにとって欠かせない能力である。しかし、一方的に喋り続けては交渉は決裂するだけだ。むしろ、聞き上手になり、いかに相手の本音を引き出し情報を手に入れるか。そこにビジネス成功のコツがある。本書はどうすれば相手の心を開かせる聞き上手になれるのか、そのヒントとアドバイスを満載したビジネスマン必読の書である。
髙嶌幸広
こ19-04

週末の価値を倍にする!
 仕事以外の時間すなわち「週末」を有効に活用するのと、会社オンリーの価値観を維持するのとでは、人生の「終末」において大きな差が生まれる。今からでも遅くない、ライフスタイルの再構築に取り組もうではないか、というのが本書のテーマである。
小石雄一
こ08-02

自分を変える心理学
 自分を変えていくにはどうしたらよいか。そのツボが3つある。曰く、思考・感情・行動の3つである。この3つは相互に関連しあっているから、どれがひとつを変えれば、他のふたつも変わる。そして全体としての自分が変わった、ということになるのである。
 ……本書は、思考・感情・行動の三位一体論の立場から、自分をどう変えていくか、どう成長させていくかが主題になっている。
國分康孝
サ04-03

「運」を味方につける本
どういう人が運を呼び込み、育てる力を持つのだろうか?「強運児になるための条件」、すなわち「副因」とは何か? 数え上げれば際限がないのであろうが、この本では、かりに三つに絞ってみることにする。
(1)努力家である。 (2)人間関係を大切にする。 (3)つねに「プラス思考」をする。
以下、三項のそれぞれについて検討してゆくことにする。
櫻木健古
サ06-01

元気が涌き出る本
なによりも、本書はウソがない。さすが、栄誉ある勲二等瑞宝章を受賞された、精神保健業務に永年寄与された著者だけのことはある。文章も実に気取りがなく、まことに酒脱に進行していく。著者のお人柄のなせることかもしれないが、やはりプロのなせる図書。読者層を毎日ストレスに悩む一般サラリーマンに当てているとしても、わたしのような健康な年寄りが読んでも、実に読み応えがある。
斉藤氏が、「楽しく生きる、つまらなく生きるも、本人次第である。人生八十年、大いに楽しく生きてみようではないか」と結ぶ言葉には、全く同感といわざるを得ない。
斉藤茂太