参考にした書籍
さ06-06

心が軽くなる本
 「ウサ」を感じない人などむろん一人もいないだろう。かりに「ウサ」などしらないなどと言う人がいたら、その人は人間とは言えないかも知れない。それは劣等感のない人間、嫉妬心のない人間が人間とは言えないのと同じである。(中略) その「ウサ」を晴らすためにはいつまでも「ウサ」の場にとどまっていずに、早くそこから「飛び立つ」ことを考えなければならない。 その「飛び立ち」方をこれから本書でお互いに研究してみたいと思う。
山崎房一
や18-03

まじめさが報(むく)われるための心理学
 わたしたちは、ストレスが忙しさや過密なスケジュールによってもたらされると考えてしまいがちです。しかし実際は、その逆。能動的な行為は、むしろストレスを追い払う効力があるのです。ストレスは、受身的な生活や意識にしのび寄ってきます。受身的な心的態度は、相手に対する期待感のほかに相手が期待どおりのことをしてくれないのではないかという疑いや、被害者意識をも運んでくるからです。
山崎房一
し09-05

かくれた自分がわかる心理テスト
 心理テストは、心理学のさまざまな現象を説明するための水先案内人の役割もしています。それぞれの心理テストをしてから本文を読むと、本文の内容が理解しやすくなるはずです。友達と、恋人と、あるいは夫婦で、心理テストをしてみてください。二人の違いやお互いの隠れた自分がわかります。テストの結果をみて、「そうは思えないわ」とか、「よくあたっている」などと、おたがいに話がはずむでしょう。
渋谷昌三
Topへ
「自分に100点」をつけることが必要な時がある