助給院
座間市入谷五丁目  標高:64.9m
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「助給院」といい浄土宗のお寺で、宗仲寺の末寺である。江戸時代の初期にはすでに、寺が開かれていて、開山は、観蓮社察誉順亮和尚である。
 座間市入谷小字山王前五丁目二〇六七番地、敷地の面積は百五十坪(約495㎡)、特定の檀家はなかったようである。
 寺僧は、時に尼僧さんのこともあったし、また、無住のこともあった。本堂、鐘つき堂、舞台まである、お寺であった、と考えられる。
 明治初年、、新政府の方針によって、
・無住、特定の檀家が無い(一定の支持もない、経済的にも弱い)
・一村1社、1寺にしたい
 これらの理由により、廃寺となってしまつた。
(座間むかしむかし 第十五集より)




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