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ム01-05
心をつかみ、人を動かす |
人は十人十色である。それぞれの持味がある。しかも上役には上役の立場と性向がある。同僚、部下も同じ。取引先も客も例外ではない。そこさえしっかり押えて対応すれば、人の心はつかまえられ、人の心を動かしうるだろうし、良き協力者となってくれるに違いない。いわゆる“人
(にん)みて法を説け”である。その具体例を示し、成功術を開陳したのが本書である。 |
邑井 操 |
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カ02-01
本田宗一郎 男の幸福論 |
(本田宗一郎)氏は私のインタビューに答えてこんなことを言いました(中略)「オレの人生は失敗の連続よ。百やったうちの九十九までが失敗だったぜ」
それほどの失敗をことごとく乗り越えさせたインセンティブこそ、その(自分の)夢を何が何でも現実のものにしないでおくものか、さもなければ夢に対して申しわけない、という、律儀としかいいようのない夢への貞操観念だったのです。
本書のテーマは、まさにその辺にあるように思います。 |
梶原一明 |
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ヤ01-02
戦国武将・決断行動学 |
この本は何とも興味深い。歴史学のようでそれだけではない。経営書のようでそれだけではない。歴史を見る目と、経営を考える頭と、この二つをふまえて人生学、人間学とも言うべき薬味をきかせて、快適にまとめあげている。これも複眼の思考からなったものと言っていい。 |
大和勇三 |