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ア01-04
よみがえれバサラの精神 |
(バサラの意味する)「思いのままに行動する」というのは、まさにその言葉通りに、「まま(侭)」なのであり、人事を尽くす、ということにほかならない。中途半端に放縦放蕩をやるのは単なるふしだらであって、バサラとは程遠い、途方もなく生きる、それはすでにして生きることそれ自体への執着をなにほどか超越しているのである。おのれの生=死を一個の冗談に、ただし死活の覚悟に発する冗談にまで昇華させてしまうのがバサラだといえよう。 |
会田雄次 |
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た18-05
幸福になる考えかた |
これだけ物や情報が満ちあふれた豊かな時代なのに、あなたはどこかモノ足りなく単調な毎日を送っていないだろうか。これから本当に生きがいをもった人生を送ろうと思えば、新しい時代にそくした価値観に目覚めなければならない。本書はそんなあなたのための最良の道案内。古今東西の名著を自在に引用しつつ、幸福に至るための心の持ち方から生活習慣まで、実践的に説き明かす。 |
田中真澄 |
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フ05-02
さよなら、大衆。 |
本書は、まさに不透明とされる現代社会に対する、適確な診断書と処方箋であるといえる。著者こそが感性時代を代表する感性人間であり、だから読んでいて飽きず、また疲れることがない。本書全体が、斬新な発想とヒントで埋めつくされている。 |
藤岡和賀夫 |