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“理不尽”先にした者勝ちなのか?
参考にした書籍
か21-04

親は本気で叱れ!
 「誰にも迷惑かけてない」と言いながら、やりたい放題の現代っ子たち。彼らを生み出してしまったのは学校でもなく、社会でもない。その子たちを育ててしまった親である! 本書ではそんなダメな親たちの「のびのび教育」を一刀両断にし、本来あるべき父親像と母親像を明快に説く。本当の「いい親」とはどういうものかを示す、ユニークな辛口教育論。「"いい親ごっこ"はやめなさい!』を改題。
川北義則
か24-03

ウマが合う人、合わない人
 「あんな上司、もう顔も見たくない!」……私たちの日常生活では「相性が悪い」とわかっていても、なんとかうまく切り抜けなければならない状況がほとんどだ。どうすればうまくやっていけるのか? 自分が傷つかず、しかも関係を悪くしない方法がないだろうか? 自分が苦手としているのはどんな人なのか、また、その相手がどんな性格で、どんなものの考え方をするのか、さまざまなケースについて知っておくことは必要だ。本書では苦手なタイプにどう対処したらようかを具体的に紹介している。「好き嫌い」の感情をうまくコントロールし、なるべくストレスをためずに人間関係をスムーズにするヒントが見つかるはずだ。
樺 旦純
サ14-02

嫌いな人とどうつきあうか
 嫌悪感の原因が、ささいなことやアクシデントにあることが分かったら、その人を根っから嫌いにはならないでしょう。本当に嫌いにならないかぎり、人はつきあうものです。つきあえば、前述したように好意も生まれ、少々の嫌悪感は忘れてしまいます。新しい関係が展開され、古いことをカバーしていきます。とにかく、つきあうことが大事なのです。そのためには嫌わないこと、そしてそのためには、嫌いになる原因を知っておくことです。対人心理学はこの点で役に立つといえます。
齊藤 勇
サ04-02

「強い自分」を引き出す本
 現代のビジネスマンは、人種・国籍の別なく、“企業戦士”といってもよいような本質をもっている。企業間の競争、国と国との経済戦争が熾烈(しれつ)を極める上に、私的な競争もまたあるであろう。組織の中での人間関係はむずかしいし、世のさまざまな不条理を超克せねばならないし、そして、最も深いところに「自分との闘い」がまたある。
 しっかりした「生き方哲学」を身につけることが、必要となる所以(ゆえん)である。
櫻木健古
ム01-01

「大将」の器
 本書の注目すべき特色は多々あるが、トップやリーダーたちが、知的専門的、職業的な才幹や知的能力が高水準にあるだけでなく、同時に並行して情的世界でもすぐれた深いものがちゃんと備わっていないといけないという強い主張があるのも特徴だ。トップリーダーは知的人間であると同時に、また情的人間でなければならないとし、情誼を示すという行動原理の重要さを納得させてくれる。情誼とはいつくしみの心である。完璧なトップリーダーは、最高の知的人間であると同時に、最深の情的人間であれという。
邑井 操