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「心の中の雑草」もある程度は必要!
参考にした書籍
か05-38

まじめさが報(むく)われるための心理学
 まじめ人間は、人生と真剣に向き合おうとしつつも、いいしれない空虚感に苦しむことが多い。その原因は、自分に執着しすぎ、自分から生じている問題を他人のせいにしてしまう点にある。他人は関係ない。「自分を変える」という方向に向かえばおのずと道は開けてくるのだ。 ---本書では、真の自分に気づき、その自分を受け入れることによって、「出口のない苦しみに苛まれている心」を救う方法を示す。
加藤諦三
か05-010

人生の悲劇は「よい子」に始まる
 この本は親子の問題を論じているが、同時に、それを通して自分の潜在的な可能性をどう実現するかを考えたものである。自分が幼い頃に受けた心の傷を無視して生きようとすれば、必ず生きることへの無意味感や、劣等感に悩まされる。心の傷に生涯支配されてしまうのだ。私もその一人であるが、小さい頃「よい子」であることが幸福の条件であると思い込んで、自分の本性を裏切り続けてきた人がいる。そこで、そういう人のために、人間にとって最善の生き方とはどのようなものか考えていきたいと思う。
加藤諦三
や25-06

頭のいい女の話し方42
 彼女ってハッキリと自分の意見を言うのに、なぜかキュート---そんな話し方をするのが頭のいい女。本書は、ベストセラー『頭のいい女、悪い女の話し方』の実践編。もっと会話上手になる方法をアドバイス。「どんなエラーも会話の材料」「言わないほうがいいと思っていることを言う」など、あなたの個性を言葉で表現する秘訣がいっぱい。職場や恋愛で使える"生きた言葉づかい"も紹介。文庫書き下ろし。
八坂裕子
ニ03-01

隗(かい)より始めよ
 すでに定説となっていることは、西田さんは本田宗一郎氏と藤沢武夫氏という稀有の創業型経営者の才とアイデアを、実務家として忠実に受け止め、事業の中で実行してきた人ということである。
 しかし、それだけでこの「体験的・ホンダの人間学」と副題のついた本がかかれたとしたら、これほどの声価と反響が得られるとは思えない。たしかに、偉大な創業者と、それを支えて町工場から今日のホンダを築き上げてきた人々の苦闘の歴史とサクセス・ストーリーが背景にあるものの、同時にそれらを西田さんの人生観や人柄というスクリーンに活写することによって、多くの読者を感動させたものといってよい。
西田通弘
や25-01

ハートを伝える聞き方、話し方
引っ込み思案、あがり症、ユーモア不足……話しべタでお悩みのアナタ。もっと素敵な自分になれる大人の表現力の磨き方、教えます!
---「話したくない時は話さない」「知性が光るニュー敬語とは」「“そうね”の濫用は誤解のモト」「さわやかに怒るコツ」など、気持ちを上手に整理して、飾らない言葉と態度で相手に好感を与えるためのアドバイス満載。会話コンプレックスに効果てきめんの一冊!
八坂裕子