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「思い込み=“我”」→「無我」へ!
モ02-03

無分別のすすめ
 一般的に世間では、分別とはたとえば「あの人は分別がある」と言うように、分別を良い意味に用いますが、佛教では、分別は虚妄(こもう)分別といって、否定されるべき精神活動であります。
 そして又、無分別とは、世間一般では、思慮分別がない、常識がない、という意味に用いられますが、佛教では、一切の分別作用を離れた真如の理(ことわり)、つまり悟りの世界のことを指すのです。
森 政弘
フ04-06

プラス発想の視点
 本書は、一人の人間としての私の軌跡である。プロの経営者であり、経営コンサルタントとしての常識的思考の集大成したものである。正常に綴っているので真実が出ている。上手に活かしてほしい。
 人間にとってもっとも大切なことは、「思う」ことである。これから、すばらしい世の中をつくるには、そして上手に生きるには、「プラス発想」がなによりも大事である。本書によって、ぜひ「プラス発想」を覚えてほしい。
船井幸雄
チ03-01

才野を伸ばす人 つぶす人
人間ほど,後天的な経験によって脳機能がつくられていゆく動物はいない。他の動物に比べて人間は桁違いに大脳が発達している。大脳は後天的な機能獲得のために備わっている器官である。つまり、生まれつきはきわめて不完全であるけれだも、生後の経験によってどのようにもつくられ、進歩を重ねてゆくという点で最も優れているのが人間の脳機能なのである。事実、壮年期は心身のの活気に満ちた時期であり,さらに高齢になるに従って、円熟味を増したり、達人の域に達していく人は少なくない。
千葉康則
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