] | マ14-01 なぜ心が病むのか |
心の悩みが物の豊富さでは解決できないことを一番よく知っているのは現代の若者であろう。次いで、現代の子供たちを育てる中で次第に気づきはじめている親たちであろう。心のストレスは、物の豊富さにむしろ比例して増えていくことが明らかになっているのである。……これほどまでに文明が進んでも、私たちは素顔の心と心の接触でしか心のストレスが癒しきれないことを、今まさに実感しなければならない。と同時にそれを大事にしなければならない時代になってきている。 |
町沢静夫 | ||
く05-08 得な性格・損な性格 |
「Aさんは明るい性格だから、叱られても立ち直りが早くて得だね」「Bさんは控えめな性格だから、実力のわりに目立たずに損だね」などと言う。このように性格が、その人の評価や評判のみならず、人生の成功・失敗を大きく左右するといってもいいでしょう。本書は、性格の損得とは何かを明らかにしつつ、他人の誤解や反感を招くことなく、上手に自分を表現するための心の持ち方を説いた必読書です。 | |
国司義彦 | ||
ま14-03 ありのままの自分に“YES”と言おう |
今やモノに不自由しないとなると幸福のイメージははっきり描くことができないのです。いや幸か不幸か、幸福のイメージは皆それぞれであり、その人がどう描くかにかかっているのです。これは一見良いことだと言えるのですが、この価値観の多様化した、動きの激しい社会の中で自分固有の幸福像を作るのは大変なことなのです。 本書は、あなた自身が幸福のイメージを高め、豊かな時代における幸福感、新しい時代に対応した生き方を見つけるヒントになることを願い、書き綴ってみました。 |
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町沢静夫 | ||
タ25-01 自分を見つける心理学 |
人はそれぞれ性格をもっている。この性格を通して世の中の動きを眺めて、ほかの人と付き合っている。性格の違いは以外に大きいものであるが、この事実に気がついていない人がいる。視力や聴力の個人差は、他人に見えるものが自分には見えなかったり、他人には聞こえない音が自分には聞こえる、というようなことを通して自分の特徴を知ることができる。しかし性格についてはそれほど簡単ではない。この本は性格の問題を含め、自分は何なのかをひとりで考えるときの視点になり、素材にもなることを書いたものである。 | |
詫摩武俊 |