土地改良の碑
相模原市南区新戸  標高:33.2m
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 農道や水路が整備された広大な水田は、新磯が誇れる田園風景です。昭和30年、米の増産や機械化農業に備え、変形な水田や曲がった農道、水路を整備するため新磯土地改良区が設立されました。昭和31年から2年間、新磯の農家は、延べ15,000人が動員され、汗をかき、54町歩の美田をつくりました。また土地改良の残土は、新磯小学校PTAがトロッコを押し校庭の拡張に使われました。この尊い業績を後世まで伝えようと、「土地改良の碑」と刻まれた石碑が建てられています。