法雲寺
厚木市酒井  標高:15.7
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 酒井の県道酒井金田線に沿って浄土宗法雲寺があります。法雲寺は江戸時代の初めに領主・山角次郎右衛門勝長の開基と伝えられており、墓域には山角氏代々の墳墓があります。山角氏の先祖は、関西で室町末期伊勢新九郎が伊豆にきた時に助け合い、新九郎が北条早雲と改名し、関東の雄者になると軍奉行などの重臣になりました。北条氏滅亡の後、子孫は徳川幕府に用いられ旗本となりました。山角氏の所領は、酒井村を中心に酒井新宿に陣屋を置いたと言われています。