雲渓山 常昌院(曹洞宗)
厚木市棚沢  標高 100.0m
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 愛川町の勝楽寺三世であった「種巌宗藝大和尚」によって、1500年後半頃に開創された。

 鳶尾山の懐にある“里山の寺”で、特に、境内には水の絶えない沢があり、「雨乞いの場」として信仰されていた。

 明治時代までは、茅葺きの本堂と庫裡、坐禅堂などの建物があったが、1958年の大火で全焼してしまい(3寸の誕生佛のみが残る)、今は、お堂も仏像も当時のものはない。