長谷寺(高野山真言宗) 飯山観音
厚木市飯山  標高:129.8m
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 飯山寺

   建ちそめしより
     つきせぬは
   いりあい響く
     松風の音
地蔵菩薩

 悟りを得られなかった人間が地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天の六道のなかを輪廻することから救うため、「六地蔵」が生まれました。
 昔話にも登場し、庶民的キャラグッズにもなってるし、皆知ってる有名人です。
 道端でもよくお見かけします。立ち姿が多いのは、行脚中だから。
縁のない人を救うことはできず残念だ。貴方はこの地獄の有様と地蔵菩薩のことを人々に知らせてほしい」と語った。それを聞いて蘇った篁は、一本の桜の木で六体の地蔵菩薩像を刻んで大善寺の地に納めたことから、ここを六地蔵と呼ぶようになり、この話が庶民に地蔵信仰を広めたという。
【六地蔵】

 六道(地蔵・餓鬼・畜生・修羅・人間・天界)を守護し、さまざまに姿を変えて人々を救うという。正徳元年(1710)建立。
 (「長谷寺案内」長谷寺発行より)
 地蔵菩薩と皇の話は伏見大善寺にも次のように伝わっている。
 大善寺は「六地蔵」と呼ばれているが、今は重要文化財の地蔵菩薩立像は一体しかない。しかし、平安初期には小野篁の作と伝えられる像が六体あったのである。
 小野篁(おのの たかむら)は嘉祥二年(849)、熱病で意識を失って地獄に行き、そこで一人の僧が責苦に苛まれ苦しむ人々を救っているのを見た。僧は「私は地蔵菩薩である」と名乗り「六道の迷いの世界を巡りながら縁ある人々を救っているが、








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