組織とのつきあい方は工夫が必要!
 実力や実績が重視される世の中、その結果、スペシャリスト指向が強くなっています。

 そのためか、能力な範囲が深くはなるのですが、どんどん狭くなっています。

 異なる視点からものごとを見ることができないため、世の中が変化しているときは、その変化に対応できません。

 変化に対応できない、という生き方は、仕事を失ったとき、あるいは、リタイヤしたとき、その後の人生の幅を広げることが出来ないまま過ごすことになります。

 長寿社会の現在、なんとか工夫をしなければならないですね!
発 行 所
初版発行日
書 籍 C D
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1990/08/15
サ04-02
「強い自分」を引き出す本
ビジネスマンのための生き方哲学
 現代のビジネスマンは、人種・国籍の別なく、“企業戦士”といってもよいような本質をもっている。企業間の競争、国と国との経済戦争が熾烈(しれつ)を極める上に、私的な競争もまたあるであろう。組織の中での人間関係はむずかしいし、世のさまざまな不条理を超克せねばならないし、そして、最も深いところに「自分との闘い」がまたある。
 しっかりした「生き方哲学」を身につけることが、必要となる所以(ゆえん)である。
櫻木健古
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1988/01/19
イ06-03
中国故事に学ぶ 将たるものの行動学
 一時の寂寞、万古の凄涼
 「菜根譚」の第一番目にあたる言葉である。(中略)この解釈は省くが、井原さんはこれについて二つの経験を述べている。埼銀時代のこと、コンピュータ導入について十一人のうち十人が反対、賛成は井原さん一人であった。
 常務時代には孤立して今に退任するだろうとまで噂された。それが今日においてはどうか。今やどの銀行もコンピュータを導入している。井原さんの意見は結局は受け入れられた。先見性の勝利であり、まさに“一時の寂寞であった。
井上隆一
発行所
初版発行日
書籍CD
参考
備考
題名
副題
解説
著者
訳者
PHP文庫
1996/03/15
え07-01
そのままの自分を活かす心理学
内向性を強さに変えるヒント
 内向的人間は、その内省癖と完全癖のゆえに自分の短所ばかりを過大視しがちだが、外向型の短所、内向型の長所はいくらでもある。肝心なのは、短所を反すうし萎縮することでなく、長所を正当に評価し自己を拡大することだ。……自分の長所や短所を明確化し、自分はどう生きたいのか、どう生きるのがよいかが少しでも見えてくれば、生きる力が湧いてくる。自分に対する見方が変わっただけで、こんなに人間って変わるものか、と周囲が驚くほど、力強く輝いてくるものだ。
榎本博明