敵意があるからこそ、堅苦しい礼儀を守る!
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か05-42

電車は「心の休憩室」
 通勤で、旅行で、里帰りで、私たちは人生の多くの時間を電車の中で過ごします。車窓の景色や車内の乗客を眺めてふと物思いに耽るとき、電車は単なる移動手段ではなく、人生を考える恰好の空間であることに気づきます---この本は、そんな電車の中で、フッと肩の力を抜いて心を休ませたい人たちのために作りました。"今"を見つめ直し、これからを考えるヒントがいっぱいです。文庫書き下ろし。
加藤諦三
か05-45

「あなたを傷つける人」の心理
 「人に振り回されてばかりなのは自分のせい」。自分を責めてしまう人は、そのまじめさ・誠実さを"きずな喪失症候群"の人間に利用されているのかもしれない。本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな"燃えつき症候群"にならないために、危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。ゆがんだ人間関係を立て直す、目からウロコの幸福論。『生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない』を改題。
加藤諦三
ア15-01

人づきあいが苦にならない法
 かつてのように三世代にわたる家族が同居して、賑やかな共同生活を営むといった、“触れ合いの原点”が少なくなってきた……したがって、人に会うことに苦手意識をもっている人は、自分の性格が内気だからそうなんだと思い込んで悩むが、実際は性格そのものが原因ではなくて、単に人に会う経験が不足していて、人に馴れていないだけの場合が多い。経験を積むという対人免疫剤をあなたなりにつくり出してしまえば、事は簡単なのだ。
青木匡光
か05-10

人生の悲劇は「よい子」に始まる
 この本は親子の問題を論じているが、同時に、それを通して自分の潜在的な可能性をどう実現するかを考えたものである。自分が幼い頃に受けた心の傷を無視して生きようとすれば、必ず生きることへの無意味感や、劣等感に悩まされる。心の傷に生涯支配されてしまうのだ。私もその一人であるが、小さい頃「よい子」であることが幸福の条件であると思い込んで、自分の本性を裏切り続けてきた人がいる。そこで、そういう人のために、人間にとって最善の生き方とはどのようなものか考えていきたいと思う。
加藤諦三