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これからの時代は、ギブ・アンド・ギブでいくべきでは!
イ10-01

アメリカ流男のこもん・せんす
マサチューセッツ州だと、ボストン・ブラーミンというのが、旧家のエリートの集まりに成っている。(中略)
ブルックス・ブラザーズお背広を着こなす。が、ズボンはしばしばツルツルテンで、あまりプレスもしていない。タキシードもハーバード時代に作ったのを年とって~も着る。
清教徒の簡素・節倹の伝統を反映しているのだが、プレッピーとかアイビーといわれるファッションに野暮で蛮カラなところがあるのは、このあたりに起源があるといってよい。
板坂 元
お30-03

「知」のネットワーク
 今は、一生に三度くらいは失業し、また再就職しなくてはならない時代である。しかも、そのうち一回くらいは自分で「起業」してみようか、ということを考える時代である。
 ネットワーク時代には、距離や時間を乗りこえるさまざまな方法がある。
 これからは、ネットワークを使えばたった一人でも、多くの人に自分の存在を告知して、起業を経営できる時代になるのである。
大前研一
カ05-01

愛されなかった時どう生きるか
この本は、劣等感、甘え、不安、攻撃、抑圧などの心理的メカニズムをわかりやすく興味深く展開してくれる。愛を失ったばかりの人には「あなたの愛の本質は?」と著者は問いかける。そして、生きるのが辛い人には、生きるための愛を育てるポイントを提示し、愛の成熟を呼びかける……。
加藤諦三氏には、対人関係での成熟をテーマにした一連の著作があるが、その中でも本書はもっともよくまとめられている一冊といえよう。
加藤諦三
か21-03

人生・愉しみの見つけ方
 砂漠の真ん中で水筒に半分くらいの水しか残っていないとき、「もう半分しか水がない」と考えるか、「まだ半分残っている」と考えるかによって、生死が左右されるという。「まだ半分水が残っているから、大丈夫、なんとか生きられる」と信じれば、生き抜く気力が湧き、砂漠を乗り切ることもできる。このような考え方が、よくいわれるプラス発想なのである。
 では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。それには普段から、発想の転換をするクセをつけておくとよいだろう。要はいかに、頭をやわらかくおくかだ。
川北義則
参考にした書籍