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過去の積み重ねをどんどんムダにしていかねば!
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“自分の時間”のつくり方・愉しみ方
自分の時間を豊かに深くするのは「孤独」である。孤独に浸り、自分と対峙する時間を一日の内、あるいは一週間のうちのどこかで持つこと、それが多忙なビジネスマンに不可欠なことである。私も、一人で行く酒場を何軒かキープしている。そこには親しい友人といえども連れて行かない。会社や家庭や、どこからも自分を切り離して一人になって飲む。一人で飲めば、いやでも自分と向き合うことになる。自分の能力、長所、欠点などが、非常に客観的に把握でき、生活のありようを見つめ直すことができる。厚みのある時間が得られるとともに、それは人生にも深みを与えられるはずだ。
川北義則
モ01-04

中国古典 一日一言
 中国古典の魅力は、なんといっても言葉にある。本書は、おもな古典のなかから365の言葉をえらび、1年365日を通して一日一言のかたちで構成したものである。
 思わず膝をたたきたくなるような表現にぶつかることもあろうし、あまりにも平凡な言葉に出くわすこともあるだろう。だが、平凡な言葉といえども、ゆっくりと噛みしめているうちに、なんともいえない味わいが出てくるかもしれない。中国古典の魅力は、そういうところにも潜んでいるのである。365の言葉は、なるべく毎日の生活に役立つようなものを中心に選んでみた。知らず知らず人生の視界が広がり、人間に対する理解を深めていただけるなら、本書をまとめた意図は半ば以上達せられたことになる。
守屋 洋
も06-01

生きていくのはアンタ自身よ
 「……しなければならない」を消したら勉強は苦痛でなくなります。自分にあったやり方、生き方を見つけるヒントにこの本を大いに活用するといいですね。ここにはあなたの発想転換のエッセイが一杯に詰まっています。
森 毅
あ20-01

疲れた心をなごませる言葉
 どう考えても、われわれは、肉体的にも精神的にも疲れている。疲れた心を抱えているだけでなく、疲れた心のベールによって、前途を閉ざされている。ここから抜け出すためには、開き直って、この宇宙全体のなかに、無心に自分を投げ出してみることだ。そうすることによって、胃のなかの固いかたまりも消えていく。と同時に、これまで見えなかったものが、少しずつ見えるようになってくる。疲れた心が癒されていくのが、自分でもわかるようになってくる。それは、心の健康がいつのまにか回復している証拠である。
秋庭道博
参考にした書籍