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嫌な人だからこそ“報告・連絡・相談”しなければ!
か05-24

人を動かす心理学
 シーベリーは「修羅場をはじめにつくれ」といっている。私はこの「修羅場をはじめにつくれ」という言葉はつぎの意味で至言だと思っている。修羅場が大切な理由はこういうことだ。修羅場を通して人が見える。修羅場がなければみんないい人なのである。修羅場がなければみんな勇気ある人を演じられる。修羅場ではじめて弱い人が見える。ずるく立ち回る人が見える。日ごろ派手なことはしないが逃げない人が見える。そのようなことがわかってはじめて人の上に立って仕事ができる。修羅場こそ人を見る絶好の機会なのである。
加藤諦三
ア15-01

人づきあいが苦にならない法
 かつてのように三世代にわたる家族が同居して、賑やかな共同生活を営むといった、“触れ合いの原点”が少なくなってきた……したがって、人に会うことに苦手意識をもっている人は、自分の性格が内気だからそうなんだと思い込んで悩むが、実際は性格そのものが原因ではなくて、単に人に会う経験が不足していて、人に馴れていないだけの場合が多い。経験を積むという対人免疫剤をあなたなりにつくり出してしまえば、事は簡単なのだ。
青木匡光
サ14-02

嫌いな人とどうつきあうか
 嫌悪感の原因が、ささいなことやアクシデントにあることが分かったら、その人を根っから嫌いにはならないでしょう。本当に嫌いにならないかぎり、人はつきあうものです。つきあえば、前述したように好意も生まれ、少々の嫌悪感は忘れてしまいます。新しい関係が展開され、古いことをカバーしていきます。とにかく、つきあうことが大事なのです。そのためには嫌わないこと、そしてそのためには、嫌いになる原因を知っておくことです。対人心理学はこの点で役に立つといえます。
齊藤 勇
か24-15

なぜか「周り」をサポーターにしてしまう人の習慣
 あの人の頼みなら聞いてあげたい! そんな不思議な魅力を放つ人があなたの周りにいませんか? 本書は、ファン作りの達人たちが日々実践している、誰にでもできる簡単な「習慣」をまとめたものです。「自分と相手の幸福を願う」「お返しを期待しない無償のプレゼントをする」「苦手な人は自分の鏡としてみる」など、あなたの周りをサポーターでいっぱいにする秘策満載です。文庫書き下ろし。
樺 旦純
た01-03

運の強い人間になる法則
 この世の中は万事天の摂理で決まるのが90パーセント、人間の成しうるのは残りたかだか10パーセントにすぎない。運とは、その天の摂理力が具体的な形をとって現われた現象である。天の摂理に合っていれば、運は喜んで私たちにふりかかってくれるし、もし反すれば、運は逃げていく。本書は著者自らの体験と東西古今の成功者を分析して得た、運を呼びこむ生き方の極意である。
竹村健一
参考にした書籍