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「ありがたい」という気持ち、「いいんだよそれで」と許す、が大事!
あ01-12

新選日本人の忘れもの
 日本人がかつて経験したことのない、長く深刻な不況。購買意欲は冷え切り、政治家や官僚は腐敗し、経営者への不信は募るばかりである。一方では、凶悪犯罪が横行し、家族という小さな集団さえ崩壊しつつある。著者はこうした現状の到来を事あるごとに指摘し、警鐘を嶋らし続けてきた。本書は、こうした事態を招くに至った「日本的叡知」の喪失とその再評価を論じた、現代日本人の必読書である。
会田雄次
か29-04

「つらい時」をしのぐちょっとした方法
 「嫌だな」と思ったことを言えない、好きな人に想いを伝えられない、自分ぱかり上司に叱られてるんじゃないか……・。あなたもこんなことで気分が乗らないときがありませんか? 本書では、そんなときに気分転換するやさしい方法をお教えします。ぜいたくをしてみる、窓辺に花を飾る、失敗した自分を許す、感謝の気持ちをもつなど、軽やかに毎日を過ごすヒントがいっぱいの本。文庫書き下ろし。
金盛浦子
さ06-20

心が晴れる生き方
 86歳を過ぎてなお、精神科医として患者と接し続ける著者。そんな人生経験豊富な著者が、心のよりどころを失った人に向けて新たにメッセージを綴ったのが本書。「一日の苦労はその日の分で十分だ。心配事はべッドに持ち込むべからず。」「迷ったときは面白そうなほうを選ぶと、思いもかけない楽しみに出会うことがある。」など、悩みを解消し、楽しく美しく生きる知恵が満載の本。文庫書き下ろし。
斎藤茂太
か21-03

人生・愉しみの見つけ方
 砂漠の真ん中で水筒に半分くらいの水しか残っていないとき、「もう半分しか水がない」と考えるか、「まだ半分残っている」と考えるかによって、生死が左右されるという。「まだ半分水が残っているから、大丈夫、なんとか生きられる」と信じれば、生き抜く気力が湧き、砂漠を乗り切ることもできる。このような考え方が、よくいわれるプラス発想なのである。
 では、どうすれば愉しいプラス発想ができるか。それには普段から、発想の転換をするクセをつけておくとよいだろう。要はいかに、頭をやわらかくおくかだ。
川北義則
参考にした書籍